コントロールパネルの「基本設定の編集」ページでドメイン認証チェックを行った際、DKIM認証またはDMARC認証が失敗する場合、以下の原因が考えられます。
DKIM
設定した送信元ドメインのレジストラにて、ワイメール環境と同一のDKIMレコードの登録を行っていない、または構文や設定が誤っている
DKIMレコードの設定方法についてはこちらをご参照ください。
同じセレクタに対してDKIMレコードが複数設定されている
1つのDKIMセレクタに対して設定できるDKIMレコードは1つのみとなり、複数設定されている場合はDNSの応答によって意図しない結果となる場合がございます。
こちらのページを参考に、DKIMセレクタが被ってしまう場合は、ワイメール側の設定で別のセレクタを作成者署名に設定することで回避が可能です。
DNSのキャッシュが更新されていない
DNSサーバーに残存した古いレコードのキャッシュが原因でDKIMレコードが正常に取得できていない場合がございます。
通常数時間のうちにキャッシュは更新されるため、時間をおいてから再度お試しいただくか、Gmailなど、お客様自身が確認できるメールアドレスにテスト配信を行い、DKIM認証が成功しているかをご確認ください。
DMARC
設定した送信元ドメインのレジストラにて、DMARCレコードの登録を行っていない、または構文や設定が誤っている
DMARCレコードの設定方法についてはこちらをご参照ください。
DKIM認証に失敗している、またはDKIM認証が作成者署名になっていない
送信元アドレスのドメインを変更している場合、デフォルトではDKIM第三者署名が有効になっています。
DMARC認証のDKIMアライメントに合格するには、DKIM認証に成功しており、かつ署名ドメインとFromアドレスのドメインが一致している(作成者署名である)必要があります。
DNSのキャッシュが更新されていない
DNSサーバーに残存した古いレコードのキャッシュが原因でDMARCレコードが正常に取得できていない場合がございます。
通常数時間のうちにキャッシュは更新されるため、時間をおいてから再度お試しいただくか、Gmailなど、お客様自身が確認できるメールアドレスにテスト配信を行い、DMARC認証が成功しているかをご確認ください。